従来品に比べて、より少ないトルクでアームを固定することができ、アームの動きがよりしなやかになったため、吻合部位まで先端フットの誘導がしやすくなりました。

また、内部構造の改良により、アームの固定強度が高まり、吻合部位のstabilizationが向上しました。心臓表面への吸着性も向上しています。

新しく登場したOPHIDIAⅡ ORBIS スタビライザーは、柔らかいシリコン樹脂でターゲット血管周辺に円形状に吸着することで、心拍動に対して吻合箇所のみを効果的に固定することができます。

カップ内側に設けた大小２種類の「かえし」によって、心臓表面を傷つけることなくしっかりホールドできます。

また、複雑な心臓の拍動をサスペンションが吸収し、回転することで心臓への負荷を与えずに効果的な心臓のポジショニングができます。

OPHIDIA Ⅱスタビライザーとポジショナーは汎用の開胸器に取り付けができるマウント構造になっておりますが、専用開胸器と併用することで、より強固な固定力を発揮します。